イマドキ女性図鑑

会員制マーケティングレポート「月刊 女性潮流研究所」より、表紙の連載、イマドキ女性図艦 File No.44 「おりこうコスプレ女子」をご紹介します。

おりこうコスプレ女子

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ゆるふわガーリーファッションのトレンドが、ついに終了?
この春のマストアイテムははずばり、「トレンチコート」!

これまでのふわふわ・ひらひら…とは対照的に、ユニセックスでしっかりした素材とデザインのトレンチが、雑誌・店頭・そして街なかにあふれています。ヨーロッパの老舗ブランドの定番トレンチなども、一生モノ・投資対象として紹介されたりして、景気はやはり上向いている!と実感させられます。

また同時に、先月こちらで紹介した、清潔感と女性らしさを感じさせるふわとろメイクや、黒髪、太眉、短めネイル、細身のスカートなども流行中。知的でキレイめな雰囲気のファッションやメイクが今の気分のようです。

とは言っても、「頑張りすぎはNG」という気分も広く浸透し、まだまだ継続中。リアルに賢い女性を目指すような、優等生・お嬢様・コンサバ志向は、なんだか違う感じ。

つまり…わかりやすい「おりこうアイテム」を身に着けて、“賢そうなコスプレ”を楽しむ、というのがこの春のトレンド!
ゆるふわファッションの困り顔ちゃんよりも、大人っぽい色気と知性を感じさせるおりこう女子のほうが老若男女にウケる今。トレンチコートをまとって、簡単におりこう女子風を演出するのが吉です!

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会員制マーケティングレポート「月刊 女性潮流研究所」より、表紙の連載、イマドキ女性図艦 File No.43 「ふわとろメイク女子」をご紹介します。

ふわとろメイク女子

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暦の上ではすでに春。記録的な大雪が降ったりしたものの、店頭には軽やかな春の服が並び、テレビでは春の新色メイクのCMが流れる今日この頃。今号のイマドキ女性図鑑では、この春のトレンドメイクを取り上げました。題して「ふわとろメイク女子」。

すっぴん風薄盛りメイクがブームですが、春らしくそろそろ色みを取り入れたい気分。ナチュラルな陰影とほんのり女らしさが漂うピンクブラウンのアイシャドウと、ぷっくりした天然の涙袋に、ツヤのあるいきいきとしたコーラルオレンジのリップ。薄盛りながら、ヘルシーな色気を感じさせるメイクがこの春のトレンドになっています。

目力強調&グロスでボリュームを出したリップのモテメイクと違うのは、がんばりすぎず、自然なツヤと色みを“挿す”程度であること。ここに、整えすぎない太めの眉と、しっとりつややかな黒髪が加われば、生命力や潤いを感じさせる、ふわとろなイマドキ顔に。

タレントで言えば井川遥・石原さとみ・神崎恵といったあたりがイメージ。ふんわり柔らかい雰囲気ながら、芯の強さも感じさせる美人として、男女問わず人気を集める面々ですね。

モテに貪欲な肉食系女子の“攻め”とも、コンサバ女子の“守り”とも違う、周囲を癒しもすれば元気づけもするような、包容力を感じさせるメイクに注目です。

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会員制マーケティングレポート「月刊 女性潮流研究所」より、表紙の連載、イマドキ女性図艦 File No.42「おうち健活女子」をご紹介します。

おうち健活女子

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「着飾ってキレイ」よりも、「素の姿の美しさや健康美」が称賛される傾向はますます強まっています。インスタントに変身できる「整形メイク」や「詐欺写真」と違い、食事や運動、生活全般が反映されるだけに、「すっぴんがキレイ」「体がすっきりと健康」であることに憧れ感が。

健康美のためには、ランニングやダイエットでややストイックに頑張る…というのが定番ですが、最近のトレンドは、生活の一部として “意識高め”なライフスタイルを取り入れること。これらは「健活」として注目されています。
紅茶にショウガをすりおろして飲んだり、シルクの五本指ソックスを重ね履きする「温活」、眠りのリズムを計算し、良質な睡眠の手助けをしてくれるグッズを活用した「眠活」、塩麹・ヨーグルト・きのこなどを積極的に摂る「菌活」。

いずれにも共通するのは、大きなお金・時間の投資がいらない、「おうち」の中で済む気軽なものであること。わざわざ靴やウェアを揃えたり、イベントに出かけたり、ライフスタイルをガラッと変える必要はなし。

「○活」という名前がつくだけで、なんだか今どきな、特別なことをしている気分にもなれます。よく言えばお手軽ですが、悪く言えば地味。でも、そこが、今の気分にマッチしているといえるでしょう。

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会員制マーケティングレポート「月刊 女性潮流研究所」より、表紙の連載、イマドキ女性図艦 File No.41「内助の功女子」をご紹介します。

内助の功女子

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「倍返しだ!」というセリフが流行した高視聴率ドラマ「半沢直樹」の堺雅人に、プロ野球の連勝記録を打ち立て、チーム初の日本一に貢献したマーくんこと田中将大。女性潮流研究所としては、“今年の顔”とも言える彼らを陰で支え、「内助の功」を発揮した妻たちに注目してみました。

堺雅人が今年電撃結婚を果たしたお相手は、同業の菅野美穂。ドラマや映画で主役を張れる人気女優でありながら、夫の服や持ち物をコーディネートして、やや地味なイメージから、嫌味ないスタイリッシュなファッションが似合う俳優へとバージョンアップさせました。

田中選手の妻・里田まいは、ハロプロ所属の元おバカアイドルですが、「おバカは作ったキャラだったのか」と言われるほど、賢妻ぶりを発揮。夫の健康のためにアスリート向けの食事づくりを勉強し、品数豊富で栄養バランス抜群の食卓を、ブログでファンに発信。また、東京を離れ、夫のチームの本拠地に暮らし、スタジアムに通ってファンと一緒に応援する姿もおなじみ。

両者とも、「○○の妻」ということを声高にアピールするわけでなく、「夫がベストな状態であることが、自分自身も心地良い」というあくまでも無理のない姿勢が、好感を持たれているように思います。

ところで、主婦タレントといえば、ここ数年勢力を拡大しているのが「ママタレ」というジャンルの人たち。女優や歌手として大ヒット作品があるわけではなく、子供を産んだということが代表作、という人が多いと思います。主な活動は、ブログで日々の仕事やプライベート、自らの愛用品などを紹介することだったのですが、これが本当の愛用品であればともかく、いわゆる「ステマ」として企業から委託された宣伝であることも多いことから、批判の対象になってきています。芸能人だからキレイだし、お金にも余裕があって、子供も産んですべてを手に入れた憧れの対象…それがもともとのママタレ像でしたが、最近は自己顕示欲のカタマリのように見られることも。

こうしたママタレ嫌悪の流れもあり、自らは存在を主張せずに夫を陰で支える妻の姿が、一層支持を集めているのではないでしょうか。会社で窮地に立たされた夫を明るく励まし、社宅付き合いも頑張る半沢直樹の妻・花が世の男性たちの“理想の妻”とされたり、人気絶頂で引退し、家庭に入った後は一切メディアに出ない山口百恵が神格化されているように、「内助の功女子」は日本人好みの女性像。それを男性だけでなく、女性自身も憧れるようになってきているのが、興味深いところです。

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会員制マーケティングレポート「月刊 女性潮流研究所」より、表紙の連載、イマドキ女性図艦 File No.38「全身つるすべ女子」をご紹介します。

全身つるすべ女子

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様々なカラダ悩みが気になる夏、女性誌の定番テーマの一つが「ムダ毛対策」。去年までと大きく違っているのは、ワキ・腕・脚などに加えて、「V・I・O」と呼ばれる下半身の脱毛が必須メニューになりつつあること!

「SATC」などの海外ドラママニアや、外国人の彼氏がいる女子など、ごく一部の女子の間で、ブラジリアン・ワックスなどの下半身脱毛が数年前から話題になっていましたが、昨年頃から一気にメジャー化。その背景には、ボディケア意識の高まりや、脱毛サロンの価格破壊といったことがあります。

薄盛りメイク、アンチエイジング系プチ整形、スマホの写真加工アプリなどを駆使し、「完璧な素肌」を目指すのが最近のトレンドですが、これがボディにも波及してきています。香りと潤いを与えるボディクリームやミスト、それに肌の傷あとやザラつきを改善する薬用クリームがよく売れているそう。

そうした動きの中で、美しい肌にとってあってはならない「ムダ毛」の処理範囲がだんだん拡大。超安価な“お試し価格”のワキ脱毛を入口に、その他部位の脱毛をセットで推奨するサロンが増加。価格的なハードルが下がったことで、広範囲の脱毛が決して特別なものではなくなり、脚などの延長でVIO脱毛にトライする人が増えてきているようなのです。また、夏に向け、快適さを求めて、またエチケット的に脱毛するというケースも。

もともとの顔の美醜や体型なども関係なく、ある程度のコストをかければ必ず美しくなれるのが脱毛。VIOに至っては、本人のみならず、恋人や夫に好評という話も聞きます。雑誌などが提案する「モテメイク」「モテファッション」が、実際にはモテないことも多い一方で、自分もすべすべでうっとり・快適、男性にも喜ばれる全身脱毛は、実はとても効率の良い「モテ作戦」だからこそ、人気が上昇しているのかも知れません。

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